フェアトレードなんてクソですと叱られた話 もう一度 6

2017年3月24日 - もっと詳しく!フェアトレード / 商品のこと / 旅行記 / 未分類

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<むつみ>

ここまで、日本人の方の活躍を書いてきましたが、

今日は、コーヒー栽培をやってみようと決めた、サグボ村の人たちのことを。

 

コーヒーに取り組んで一年めのサグボ村。

村の地面は、急斜面ばかり。

 

こんなところに点々と、コーヒーを植えて行く。

苗と、土と、水も持って、急斜面をなんども往復。

乾期に植え付けすると、水やりが重労働。

逆に、雨期はスコールがすごいので、この急斜面を上り下りはむずかしそう・・・・!!

 

なにせ、木が育つまでは、たいへんです。

病気になっていないか、見守る必要もあるし。

 

 

環境NGOの、コーディリエラグリーンネットワーク 反町真理子さんは、

「この村の人たちは仲が良くて、協調性があるから、

きっとうまく行くと思う。

仲が悪い地域は、やっぱりうまく行かないんだよね」と。

 

ここのリーダーはこの人

静かだけど優しそうな面白そうな人。

村人とよく話している。

お人柄を伝えたくて、ビデオカメラ向けてみたけど

カチンコチンになってしまい

「ににに、日本の消費者が必ず満足するようなよいコーヒー豆を育てる・・・・!」

みたいな真面目なインタビューしか取れませんでしたw

 

でも、

「日本との絆を誇りに思う」といううれしい一言を言ってくれました。

 

そしてこのCGNスタッフのロナートさん

 

ずっと村人に寄り添っている

彼は、とってもいい人のようで、村人からの信頼が分厚いことが、見て取れます。

段取りもよさそう。親身になっている。

行く先々で、「うちの婿にこないか」と激しく誘われるんだよ・・・と

反町さんが笑ってました。

 

そしてこのかわいい女子

顔が映っている写真がない!!

 

あった!

前田敦子似の、可愛い女性。

大学を卒業しているそうなので、フィリピンではエリートだと思いますが、

この地域の出身だそうで、

地域の役に立ちたいと、この仕事を頑張ってくれているそうです。

 

華やかな街のオフィスの仕事だってある中で

山や土や農産物と関わりながら地域を盛り上げて行こうという若い女性がいることには、

励まされました。

 

手書きの、役割分担表。

地域の人たちで、「教育」「保健」「ロジスティクス」などなど

仕事を分担している様子がわかります。

 

みんなで飲むコーヒー。

やかんでぐつぐつ、煮出して、飲む。

色が出る間は、なんども煮出して飲むそうです。

 

栽培している地域でも、いい豆は輸出用に回し、

自分たちは虫食いのとか B級のを、飲んでいるとも聞きます。

日本で飲んでいるコーヒーがいかに贅沢かを思い知る瞬間。

 

栽培に関して、覚えることは山ほどあります。

収穫してからの管理も、

いつ木から収穫するのかのタイミングを合わせ、

家に持って帰ってからの管理、

水につける時間の管理、

皮を取り除いて生豆にする管理、

悪い豆を見分けて取り除く管理、

 

野菜の生産の方がよほどカンタンかもしれない。

でも村の将来のため、

子どもたちがちゃんとここで暮らせるようにするため、

山にもういちど緑を戻してまた水を豊かに湧かせるため、

みんなで頑張るというサグボ村のみなさん。

 

苗の管理をりっぱにこなしたみなさんならば、きっとうまく栽培していかれるでしょう、ということで

必要な農機具をプレゼントする、CGNの反町さん。

 

SONY DSC

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よかったね!!!

 

って感激して写真を撮っていたら、

「私たちの豆が収穫出来たら、むつみのところでも売ってね!!」

と声をかけられ、

 

ここでこんなにたくさんコーヒーの木を植え付けたら

その分、売らないといけないんだな!!!と、急にすごいプレッシャーを感じました。

 

どれだけ村人が頑張っても、売れなかったら、どうにもならない。

 

「シサム工房の水野社長は、取引の前に、100万円、パーンと支払ってくれた。助かるんだよね」と反町さん。

まだ実っていない豆にたいしても、

あらかじめ、かかる費用の足しにと、先払いをすることもある「フェアトレード」の取引。

 

それがあるから、新しいことにチャレンジすることができる。

 

「フェアトレードなんてクソだ」と言われた件を

反町さんにも話してみました。

 

「そうだね〜、

だから私は一次産業でフェアトレードやるのがいいなと思って。

農作物には、いろんな人が関われるでしょ。」

 

なるほどな。と思いながら、

私は、もう少し違うことを考えていました。

「フェアトレードは健康で元気な人しか関われなし

そんなのは偽善だ、クソだ、

そんな程度のことで役に立ってるみたいに言うな」という批判に対して

自分なりの答えが、この村に来てわかった。

それを明日書いて、このシリーズ終わりにします。

あと一日だけおつきあいをお願いします!

 

 

今日の、一枚。

インドの「タラプロジェクト」からの、ビーズのイアリング。

子どもを奴隷として働かせることが横行しているインドで

地下牢のようなところでとじ込められて働かされている子どもたちを救い出したりする活動をしている「タラプロジェクト」が、親にちゃんとした仕事をと願って続けているアクセサリーのプロジェクトです。

お祝い事の多いこの時期に。

 

 

 

 

 

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