2「みんなが幸せでないとね」インド生産者さん訪問記その2

2016年6月18日 - 旅行記


むつみインド日記「無事にデリーにおります!」
1「みんなが幸せでないとね」インド生産者さん訪問記その1
2「みんなが幸せでないとね」インド生産者さん訪問記その2
3「みんなが幸せでないとね」インド生産者さん訪問記その3
4「みんなが幸せでないとね」インド生産者さん訪問記その4
「みんなが幸せでないとね」インド生産者さん訪問記 番外編
女子の希望の星! イラムちゃんに ’スクーティー’ を贈りたい

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昨日、パッキングからレベルをひとつあげて

裏側のクオリティーチェックをやるようになったシャイナちゃん。

今日も、先輩を見習いながらがんばってます。

彼女は学歴がないから・・という話でしたが、

あらためて学歴を聞いてみると、ここにいる全員が、

10年間の学校教育を受け終わってるということでした。

(自己申告なのですが。。)

(最初の10年で高校卒業、

あと2年いくとインターミディエット、

また3年いくとバチェラー

さらに2年いくとマスター)

シャイナちゃんは、12年間を終了しているとのこと。

でも卒業したから自動的に職を得られる人などいない。

そこから職業訓練とか資格とかをとって・・・

どこも、厳しい。

ここ「カラティマク」のお洋服生産現場を取り仕切っている

イラムちゃん。

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誰よりも真剣に人見さんの指摘を受け止めている。

お給料は、新人の糸切りさんと比べると

3倍以上もらっているそうです。

さらに、業績次第で、4000円くらいのボーナスが出ることも。

スマホも支給されていて、

経営陣と進捗状況を共有できるようにもなっています。

彼女は、10代の頃、近くのカレッジに通っていて、

学生時代からよく遊びに来ていて

そのうち糸切りのバイトを始めて

抜群の理解力を示すのでどんどんマネージャーの立場に上り詰めていったそうです。

私の目から見ても、

あきらかに手がよく動き、

人見さんの意図を察して仕事がしやすいようにフォローしている。

パッキングひとつとっても、その差がわかる。

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イラムちゃんパッキング
https://www.youtube.com/watch?v=qBtBz3Q6SL8

新人ソフィアさんパッキング
https://www.youtube.com/watch?v=TPPvgazJA40

イラムちゃんは、裁断、縫製、刺繍、検品、

すべての工程ができる。

教える立場、指導する立場だからできないと困るということで

覚えたそうです。

彼女がいないとすべてのラインがまわらない、と、人見さん。

「大切なのはスキルじゃなくて、パッション。

心意気。

一つのミスがあると、どれくらいのものを失うか。

検品でひとつ見落とすと、それがもとで

大勢の人が仕事を失うことになる。

イラムは、それを理解することができる」

と、カラティマクの現場担当、カリッドさん。

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「女の子たちは、何か質問があっても
私のところには来ないで、
イラムのところにいって

いろんなことを質問している。

とても大切なリーダー。」

「パッションを持った人材を、どう確保するか。

それがとっても大事。

だから、教育。教育がとにかく大事」と。

たしかに、ざっと見ていても、

あきらかに、心をこめて、意思をもって検品している子と、

自信なさげに、指示を待っている子がいます。

日本でもどこでも同じだと思うけれど。

ここは都市部ですが、

村の方に行くと、

家の屋根すらまともにはなくて

いつも雨漏りしたり雨が降ったら家が壊れたりする

貧しい地域がたくさんある。

人口の70%はそこに住んでいるそうです。

「家とか、床とか、信頼できる屋根とか、
生きるのに基本的に必要なものが、ない。

そういうところに住んでいる人にも、手仕事を出したい。

出稼ぎに行かなくて済むように

家でできる仕事を、提供したい」と、カリッドさん。

そのためには、このセンターの女の子たちのような

最低限の教育をしっかり受け終わり

さらに情熱を持って検品などの仕事をやってくれる

理解力のある、よい中間層?が、ぜったいに必要なんだな。

そんなことを思いました。

みんなに信頼されているイラムちゃんは、

お父さんを早くに亡くして

お母さんが学校の先生をしながら

5人の娘を育てたそうです。

そんな苦労もしているからか、

お母さんが彼女によい教育をと祈り、仕事を大事にするようにと育てたからか

ほんとうによく気がつく。

アルから持って行ったこの写真

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を見て、みんなが盛り上がっていたとき、

どのスタッフがあなたのタイプ?と
私がふざけて聞いても

「・・・・・みんな、すてき。」と

はにかんで、答える、気配り。

そんなイラムちゃんは、人見さんからも信頼され、

このロイヤルヘリテージのプロジェクトになくてはならない存在になっています。

みんなとっても喜んでくれた・・・・

この写真を、あらためてイラムちゃんのスマホに撮り直して

保存してくれてました。

唯一の男性 シャミムくんは
なぜかアルスタッフの写真と自分をセルフィーして保存してて
めちゃおかしかった)

人を育てるのって、大事だよね・・

やっぱり日本ももっともっと教育にお金使ってもらわないとね・・

教育に割く予算が、先進国の中では最低レベルらしいので。

日本政府!頼むよ!

教育を適当にしないで!

若い人たちにたくさんチャンスをあげて!

考える時間を、意欲を、もたせてあげて!

(参議院選挙、7月10日!
インドからも気になってしかたない。
マスコミさんも自民党も触れないけど、
選挙ですよ〜〜〜
大チャンスですよ〜〜〜〜〜

教育にお金を使う政党に、変わって欲しいの!)

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