「役所に任せず、市民が市民のためのサービスを、みんなの力でやる、 という動きがでてきたことは素晴らしい。」

2015年6月16日 - 未分類

<むつみ>
おもしろい、、とってもおもしろい。昔むかし・・・ではなく、ごくごく最近、
ボストンで市民が作ったサイトAdopt a Hydrant

 

Adoptって、「養子縁組」とかのときに使う単語ですよね。
Hydrantは、どうやら、「消火栓」のことらしいです。

なにかというと、

ボストンでは、冬になると、雪が降って消火栓が埋まってしまい、
火事になったときに水が出せなくなっていました。

それを直すにはどうしたらいいかということを考えたのが
市民のとりくみ「Code for Boston」の人たち。
Code for 何々(何々、のところに、都市の名前が入ります)とは、
何々のためにCodeを書こう・・・・という団体。
「Code を書く」とは、プログラミングをする、という意味。
ボストンのこのサイトの場合は、
「この消火栓、私が面倒見ます!雪かきしておきます!」
という市民が現れた時
気軽にマークをつけていけるように、工夫されてます。
そして、面倒見ます、と宣言した市民は
そのマイ消火栓をかわいがる?ようになり・・・・
当然ながら冬場の消防活動がスムーズに・・・
街のみんなで街を守ろうという気持ちにつながっていきます。

 

「このサービスを公開し、ソースコードはgithubにアップしておいた。
そうしたら、20個の地方自治体がフォークして、
別の用途でこれを使い始めた。」
ITに弱い私には、わかったようなわからないような、ですが
つまりこのマップの作り方をオープンにして、
それぞれの自治体のデータなどを入れ込んで
誰でも使えるようにしておいたら
イチから作るよりは、みんなが楽を出来て、
時間も節約できて、データも生かせて、ハッピーに・・・・・・・
ってことですね?

つづいてこんな事例も。

「ホノルルでは、”Adopt a Siren”と言って、
市民がそれぞれ自分の家の近くのサイレンを面倒みると
手を上げるためのサービスを始めたそうです。
ホノルルで津波のサイレンは重要なのですが、
電池がすぐに盗まれてしまうので、
津波が起きてもサイレンが鳴らなくなっていたのを、
これで市民がみんなで解決できるようにしたそうです。」
「フィラデルフィアでは嵐が起きるので
“Adopt a Stormdrain”、シカゴでは雪が多く降るので
“歩行者通路の雪かき”にこのシステムがどんどん発展していく。」
「システムが一個作られて、それがオープンにされるだけで、
そのシステムが各地の独特の「困っていること」に適用され、
米国の20ヶ所もの市民たちが、
自分の市をよくするために手を上げて動き始めたというのが
すごく面白い。
共通しているのは、今までだったら

「役所が雪かきしてくれなきゃ。税金払ってるんだから!」

「消火栓が使えないのを直すのは役所の責任でしょ!」

と言っていたところを、
市民が、自ら直すという風に手を上げて、
みんなでやりはじめたこと。」

「役所に任せず、市民が市民のためのサービスを、みんなの力でやる、

という動きがでてきたことは素晴らしい。」
このお話の全容はこちらに。
http://fumit.blogspot.jp/2012/03/coding-next-chapter-of-american-history.html
(上記のカッコ書きの文章は、すべてこのサイトから。)
この  Code for  の取り組みは、
日本にも2013年に入って来て、
最初に取り組んだのがなんと、Code for Kanazawa
金沢をベースにした Code for のみなさん。
5374(ごみなし).jp のアプリ開発で有名に。
http://kanazawa.5374.jp/
住んでいるところのゴミ出しの日とルールがすっきりわかるアプリ。
オープンデータ流通推進コンソーシアムから、
オープンデータに関する優れた取り組みとして、
2013年度の優秀賞及びOKFJ賞を受賞。
また、2015年の経産省オープンデータビジネスコンペティションで最優秀賞受賞。
そんなこんなで注目をあつめ、
Code for Japanを引っ張る存在でもある Code for Kanazawaの
代表 福島健一郎さんをファシリテーターに迎えて
「アイディアソン」を開催することになってます!!!!!!!!!!!!!!!!
詳細はこんな感じです
facebookイベントページはこちら
****************************
社会や地域、仕事や学校、

様々な場所で色々な課題があるけれど、
自分一人じゃ何も変えられない・・・
しかたないから非効率だなと思っても、
ついつい今まで通りのやり方でやり過ごしてしまう・・・
そんな思いをしたことはありませんか?
アイデアソンはそんな人たちが集まって、
アイデアを出し合う事で課題の解決に導くワークショップです。
アイデアとマラソンを掛け合わせた造語で、
そこから出たアイデアをアプリ化するハッカソンと並んで、
2013年頃から話題を集め全国的な広がりを見せいてます。
アイデアなんて、そんな簡単に出ないよ!
なんか難しそう・・・

 

そんなことはありません。

同じような課題を持っている人同士が同じテーブルに集まり、
アイデアを出しあうことで
自分でも思いもよらない素敵なアイデアが生まれ、
形になっていきます。

また今回は、このハッカソンの先駆的存在である、
Code for Kanazawa代表福島さんにファシリテーションをしていただきます。

本来は、このアイデアソンで出たアイデアをハッカソンでアプリ化するのですが、
今回はアイデア出しを行うアイデアソンだけを体験するので、
ITの知識はまったく必要ありません。

ぜひあなたの課題をみんなの力で解決する手法を体験してみませんか?

面白そうだなと思ったら、気楽にご参加くださいね。

(もしよろしければ、当日テーマにしたいことをコメントにてお寄せください。
たとえば「公共交通」「子育て」など)

お会いできるのを楽しみにしています。

2015年6月27日(土)
金沢市 近江町交流プラザ(近江町いちば館4F)
14:00-17:00
(13:00から、ピースバンクいしかわ年次総会を行っています。
どなたでも参加大歓迎です)

主催:ピースバンクいしかわ

 

ワークショップ講師プロフィール:
福島健一郎氏
一般社団法人コード・フォー・カナザワ 代表理事。
アイパブリッシング株式会社 代表取締役。

地域の課題解決をITの力で解決することを考え、

2013年5月にCode for Kanazawa※を仲間とともに設立。
日本で初めてのCode for コミュニティとなった。
開発したアプリ 5374(ゴミナシ).jpは
全国のコミュニティの手で2015年5月末現在で70都市以上に広がり、
国産初のシビックテック※アプリと言われている
現在は、シビックテックを国内に広げるための活動にも力を入れているほか、
シビックテックを実現するための基盤となるオープンデータやオープンガバメントについても精力的に活動を行っている。
※Code for Kanazawa って?
アメリカで始まったCode for ●● (●に地域の名前が入る)の活動。
活動地域の市民や自治体と連携し、
テクノロジーを活用することで地域課題を解決します。
市民の課題を集め、その課題を整理・分析した上で、
メンバーが実際に課題解決となるソフトウェアやハードウェア(仕組みや方法)を開発しています。
現在、日本のシビックテックを引っ張る存在として活躍。
※シビックテックって?
「テクノロジーを活用し自分の住む街やコミュニティを良くしよう」という取組み。
たとえばアメリカのある街では、消火栓が雪に埋もれているのを、
見つけた市民が雪かきし、終わったところからオンラインで印していける、
というアプリが開発され、消火活動の役に立っている、などの例があります
※5374(ゴミナシ).jp って?
分別地域を設定することにより、
自分の住んでいる地域のゴミの捨て方が4分類で簡単にわかる、
使いやすくデザイン性に富んだwebアプリ。
制作にあたり、金沢市が公開している「ゴミ分別辞典」データを活用。
プログラムが無料で公開されていることから、全国に利用が広がっている
オープンデータ流通推進コンソーシアムからオープンデータに関する優れた取り組みとして、2013年度の優秀賞及びOKFJ賞を受賞。
また、2015年の経産省オープンデータビジネスコンペティションで最優秀賞受賞。
<ピースバンクいしかわ>
一般市民のみなさんのお金をお預かりして、石川をおもしろくする事業に融資する、
「お金の地産地消」を、NPOバンクとして非営利で行っています。

 

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