英国王のスピーチ

2011年4月22日 - おすすめイベント

<むつみ>
いろんなことの隙間を縫って、
そーっと、映画を見に行ってきました。
ずっと観たかった
「英国王のスピーチ」
アカデミー賞の。
いや~~~よい映画でした~~~~~
吃音というハンディを抱えた王が
国民の前で話すために
トレーニングを重ねます。
セラピストと、王、王妃の
つながり。
王子という立場であっても
逃れられない
人間の孤独、苦しみ、コンプレックス、自己嫌悪・・・
大勢の(それこそ英国、そして世界中の大英帝国植民地の)人の前で
言葉につまり
どうしても話せない苦しみ。
最後、ハンディを克服したわけじゃないんだけど
自分自身の苦しみと向き合い
周りを信頼することに成功した王の
ラストの笑顔。
周りの人もみんな、泣いていました。
王様に、というよりは
自分の中の ホントの自分(普段は隠れている)に向かって
涙が出たような気がします。
みんなみんな、頑張って生きてる。
話をすごーく飛ばしますが、
先週末、金沢でミスチルのコンサートがあったんです。
私、金沢駅周辺のホテルから
朝の散歩?にお出かけしようとしている
櫻井さんをみかけちゃんたんです!!!!
小柄で、ものすごく、普通の人に見えた。
あんな普通の人がステージに立って
あんなパフォーマンスをするなんて
なんだか痛々しいように思えて。
音楽の天才たちも
生活の中では生身の人間、
でも私たちは時にそれ以上のことを
彼らに要求しちゃったりしてないかしら?
有名な人が、この世の中を
なんとかしてくれないかしら~なんて。
政治家さんとかにも。
王様も、有名人も、そして私なんかも、
みんなみんな、それぞれに力を出して、
この惑星のきびしい局面を
なんとか切り開いていかなきゃいけないんですねきっと。
「英国王のスピーチ」は
シネモンドさんで
23日~29日 15:05から。
30日~5月6日 18:30から。
そうそう。
私、大学生の時、
言語障害児教育の研究室にいました。
卒論の指導教官は、ご自身が吃音をお持ちで
それでこの研究を始めたという方でした。
映画の中では、「吃音は幼少期のトラウマが原因」
と取れるような話の流れになっていましたが
私はそんなふうに限定して習った記憶はないです。
そんなわかりやすい原因が皆にあるわけではないはず。
そこはちょっとひっかかった。
ともあれ、映画のなかで
セラピストがさまざまに繰り出すトレーニングは
興味深かった。
そう、なににつけても、
段階にあわせたスキルが大事。
決して、根性やら、気合いだけでは
前進できない。
観察、スキルと計画、そして愛情、最後にイメージと気合い。
「がんばろう日本!」
「ひとつになろう日本!」だけでは
どうにもならん。

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