内部被曝の脅威→ナチュラルステップ

2011年3月23日 - 商品のこと

<むつみ>
$ある日のアルで…フェアトレード&オーガニックショップ経営記-110323_143457.JPG
現在の、アルの本コーナー。
上段は、
「内部被曝の脅威」
「ヒバクシャ」
「ロッカショ」
など、
日本や世界各地での放射能汚染を訴える本たち。
何年も前に仕入れて、
ちょっと残ってしまい、
在庫で抱えていたものです。
下段は、
「ナチュラルステップ」
「スウェーデンの持続可能なまちづくり」
など4冊。
北欧の自然エネルギー事情や
環境大国になった背景、哲学、実践を知る本たち。
地震の直前に、入荷しました。
上段の本を、いま手に取ると、
「原発を、いま止めなくては」という
熱いメッセージに溢れていて、
私は激しい罪悪感も感じます。
もっと真剣に売るべきだったんじゃないか・・・・とか。
(「内部被曝・・・」は、いま、
アマゾンの新書部門で第一位だそうですよ。
大事なことがたくさん書かれていましたが
静か~~~な装丁もあって
当時、アルではまるで振り向かれなかった。
こんな形で、必要とされるようになるとは・・・)
今、何が起こっているのか
きちんと押さえたい、という方たちには
役に立つデータやストーリーが
いろいろ載っている4冊です。
下段は、これからの話。
「これから、どうする!?」と
思い悩んでいる方にはきっとおすすめ。
本を持ってきてくれた
「ハニービープロジェクト」の
中村聖子さんが
書評を書いていらしたので
転送します。
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★『ナチュラル・ステップ』 (カール=ヘンリク・ロベール著 2,500円+税)
著者は、スウェーデンのガン専門のお医者さんです。
医療者という立場から、環境破壊と健康被害との関係を明らかにし、
また、医師が責任を負えないことは何なのかを社会に対して名言したことが
環境に関する世論形成を促進したのだそうです。
それが、ナチュラルステップという
環境に関する社会的な枠組みつくりにつながり
スウェーデンが環境大国になったことに大きく貢献したそうです。
私たちの健康が、生態系の健全さに依存していることが
わかりやすく書かれていて、読んでいてスッキリ!しました。
また、ナチュラルステップという知識体系を構築するために
「生きている細胞」を出発点としていることが、とても刺激的です。
「細胞」は、政治・経済のご都合を聞くことができないけれど
福祉と健康を実現するための条件を語ってくれるものだから・・・とのこと。
★『スウェーデンの持続可能なまちづくり』
 (サラ・ジェームス トルビョーン・ラーティ― 著 新評論 2,500円+税)
スウェーデンの地方自治体がナチュラル・ステップの
フレームワークを使って「持続可能なまちづくり」に取り組んだ
過程およびその成功事例を紹介したものです。
ビジネス・建築・農業・教育…いろんな分野の事例に触れています。
トルビョーンさんは、「ミツバチの羽音と地球の回転」に出演されている方ですよ。
★『北欧のエネルギーデモクラシー』
  (飯田哲也著 新評論 2,400円+税)
スウェーデンとデンマークが辿ってきたエネルギー政策と
市民の関わりが書かれています。
エネルギー政策を見ることで、その社会の民主的成熟度を
測ることができるそうです。
「温暖化防止」という名のもとで原発を上から押し付ける日本とは対極にある、
エネルギー分散型社会を実現している北欧社会の姿・・・いいなぁ。
いつか飯田哲也さんのお話を聞いてみたいです。(金沢で!)
★『エネルギーと私たちの社会 デンマークに学ぶ成熟社会』
 (ヨアン・S・ノルゴー ベンテ・L・クリステンセン 共著 飯田哲也訳 新評論 2,000円+税)
20年前、人口500万人の国、デンマークで
2ヶ月間の間に1万部も売れた本だそうです。
タイトルがベタだな・・・と思ってあんまり期待していなかった
のですが、これがなかなか面白い本でした。
低エネルギー社会を選択することで
より自分らしい生き方が展開されるであろうこと、
高エネルギー社会を選択した場合は
成長に伴い、徐々に人間が社会に適応できなくなる・・・
ことがかわいい挿絵と共に書かれています。
日本は、デンマークが選ばなかった未来を歩んでいることが
わかって、ちょっとため息がでてしまいますが
逆さに読めば、「何を手放せば、どんな豊かさが手に入るか?」というような
読み方もできる・・・かも。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上、いまからせっせと、
アルウェブショップに掲載作業します。
http://www.alwebshop.com

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