7つの自慢、やりなおし

2010年12月7日 - 商品のこと

<むつみ>


数日前に書いた、


きらきら。アルのケーキ7つの材料自慢きらきら。


読み返してみて、なんか小さくまとめてしまってるなーと反省。


ホントは,お伝えしたいことがもっとあって、

別に字数制限もないのに、ちょこっとまとめてしまってて、いややわ-

仕切りなおします。


1)まずは小麦。


世界で一番予約の取れないレストラン」スペインの「エル・ブリ」に大豆を納入している実力派・河北潟「金沢大地」さんのオーガニック小麦粉。

石川の粉をしっかりと味わって頂けます。


井村さんは「有機農業推進協議会」というものをやっていて、

今年はイベントやら映画上映やら研究会やら、取り組んでいらっしゃいました。


先日お会いしたら、

「新しく有機農始めた人に、販路を紹介とかできるようになるかも・・・」と話していらしたので、ネットワークひろかってきてるみたいです。


こういう人がいてくださるおかげで

石川にオーガニックな場がひろがるんだなあと

感謝。


井村さんは、昔から、周りの農家さんに

「出すぎた杭は打たれない」といわれていました。


まだまだオーガニックな時代じゃなかったころから、

堂々と自分の主張をして、


無謀・バクチだと言われた小麦の大規模無農薬栽培もして、


大豆は納豆と豆腐、醤油をつくるところまでして、


農業をしたいと集まってくる若者に畑をまかせたり


小麦の鮮度をもとめて電動石臼を仕入れて、

次から次へと、ちょっと最近は追いつけていませんが・・


(井村さんて、何人いるのかなあ?

分身の術?と、アルのスタッフとよく話してます)


1000年産業を目指す井村さんの、

1000年先を見据えた小麦です。



2)お豆腐とおから


 小麦のつぎに大きい割合を占める材料は、お馴染み「美川タンパク」さんから。


「おなじみって、有名なの?」と

県外の方に聞かれましたが・・


このへんでは豆腐はここのしか買わないというファンも多いです。

以前、美川さんの豆腐を切らしてしまい、

近所のスーパーで、高い豆腐を買って

間に合わせようとしたことがあります。


水と豆の比率が全然違うらしく、

スウィーツが水っぽくなってしまい失敗でした。


ひとつのケーキにひとつ、まるごと入れて

ケーキをふんわりしっとりさせる、

重要な役回りをしている豆腐です。


だんぜん味が濃く、食物繊維・イソフラボンたっぷりで、ヘルシーな

美川さんの豆腐に頼ってマス。


国産大豆使用です。

3)卵・乳製品・白砂糖は使っていません。

たくさん食べちゃっても胃が疲れません!
メインは小麦や豆腐。

甘味はフィリピンのコクのある黒砂糖・マスコバド糖を使用。

マスコバド砂糖は、サトウキビを煮詰めただけの

きびしぼり糖。

ビタミンは10倍、カルシウム38倍(白砂糖比)

ふつうは大農園で作られる、フィリピンの砂糖。

マスコバド糖は、小さな土地を手に入れた人たちが

協力して、加工と出荷を行っています。

大地主だけが生きていけるんじゃなくて

小さな生産者さんにもチャンスがある。

Power to the people な

フェアトレードのお砂糖です。

フィリピンでは、いまだに

人口の1%ほどの「大地主」が

農地のほとんどを所有するという仕組みです。

砂糖の国際市場での価格が下がると、

地主は栽培をやめてしまったりします。

そうなると、とたんに、農場労働者の人たちが

食うに困ることになります。

自分たちが食べるものを作るくらいの小さな土地が欲しい。

選挙のたびに、「土地改革」が公約として取り上げられますが

それがなかなか進みません。

ようやく、それこそ命がけで頑張って、小さな土地を手に入れても、

収穫した作物をどこに売るか?

売る場所があっても、どう運ぶか?

たちまち困ってしまい、結局は土地を売り払うというケースが多いそうです。

そんな零細農民たちが、

協力して、加工工場を作り、輸出しています。

品質が認められて、ヨーロッパにも出しています。

マスコバドで作ったチョコも、大人気ですよ。

4)ドライフルーツ&ナッツはオーガニック。

安心&おいしい!

ベーキングパウダーはアルミニウムが含まれていないものを使用。

あまり知られていませんが、ベーキングパウダーには

アルミがたくさん含まれているものもあります。

ホットケーキ一枚に、約27㎎。(商品によります)

子どもにとっては、たった一枚で、一週間の摂取許容量を軽く越えています。

「アルミの人間への影響はまだわかっていない。

動物実験では、生殖器や発達中の神経に変化が現れるなどの影響が出ている。

WHOは06年に、これまでの想定より少ない量で影響が生じるかもしれないという調査結果にもとづき、一週間の暫定耐容摂取量を、7㎎から1㎎に引き下げている」

(10月23日の朝日新聞より)

5)フィリピンの在来種バナナ「バランゴン」

甘さと酸味、香りに絶対の自信あり。
大農場ではなく山の斜面など自然のなかでゆったり育ち、個人農家さんが手で収穫。

防腐剤などの処理をいっさいしていません。

常に追熟が進んでいて、日々、味と香りが変化しているバナナです。

マスコバド同様、小農民たちがグループをつくり、協力して出荷しています。

水での洗浄、パッキングなどは、夜通しの、根気のいる作業ですが、学費が必要な学生さんたちの大切な仕事場になっています。

6)フェアトレードでオーガニックのココア

栽培・収録そして加工まで、すべてボリビアの小農家さんたちの助け合いによって行われます。

「エル・セイボ」は83年に、途上国の協同組合としては、なんと世界ではじめて、自分たちで運営するカカオ加工工場を設立しました。

(ほかの地域では、原材料を安く輸出することしか、させてもらえてないのです)

ここで、乾燥、発酵などの加工作業をするので、その分雇用を増やせるというわけです。

77年には12組合で発足した組織は、現在37組合、650家族。事務局スタッフはすべて農民たちで互選するという、民主的な運営です。

「エル・セイボ」とは、熱帯樹の名前。切り倒されても新たに根をはり、芽を出し続ける木だそうです。みんなで幸せになる。農民たちの強い結束の意志が、組合の名前に表れています。

利益で学校や井戸を作り、生活を守る自立のためのココア。ポリフェノールは赤ワインの何倍も含まれてますよ。

7)そして、かぼちゃ!

アルデリで働いていたアッコちゃんが、北海道に渡り、農家として汗を流して栽培しているカボチャをペーストにして使用。

「ホントに、ル~ルルル~ の世界なんですよ。ほんとうに、きれいなところです」と、あっこちゃん自慢の、北の大自然のテイストです。

(この畑のことは、「農哲学院」で検索してみてください。)

以上、数日がかりになってしまった、「7つの自慢」でした。

長すぎでした・・・・・・・すみません

しかしこれだけの話が、ひとつのケーキに詰まっているとは、あらためて、世の中っていろんなご縁の塊なんですね。

おっと。肝心のケーキは

こちらでご覧ください。

http://www.alwebshop.com/alsweets.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です